「質屋を使うなら、できるだけ高く融資して欲しい」
「質屋で高額融資になるコツってあるの?」
質屋を利用するなら、少しでも高額査定で融資してもらえる方法を知りたいですよね。
質屋の融資金額は、商品のモデルや年式・定価だけではなく、様々な要素で金額が計算されます。
質屋を利用する前に、高額融資になるためのポイントやコツを知っておけば、希望の融資額に近づけることが可能です!
この記事を最後まで読めば、質屋での融資金額をアップさせるためのコツを知ることができますよ!
目次
質預かりの高額融資のポイント
質預かりで、特に高額融資が期待できる品物が、ブランド品と貴金属類です。
ブランド品と貴金属類では、それぞれ、融資査定で判断されるポイントに違いがあります。
ブランド品 | 貴金属類 |
---|---|
・定価 ・製造年 ・モデル ・デザイン ・人気 |
・重量 ・石の状態 ・デザイン ・ブランド |
金製品やプラチナ製品などの貴金属類の融資額は、当日の金・プラチナ相場と製品の重量に応じて計算されます。
ブランドジュエリーの場合は、ブランドでの価値が付加されますので、金・プラチナ相場以上の高額融資となる可能性も高いです。
また、宝石などが付いている製品の場合は、石の種類や状態、デザインなどで融資額が査定されます。
ブランドバッグや財布・小物、また、ブランド時計などのブランド品の場合、品物の状態が融資額に大きく影響します。
質はじめでは、品物の状態を8つのランクに分けて融資額を査定します。
NEW | 新品 |
---|---|
SS | 未使用品 |
S | 使用感がほとんどないもの |
A | 程度は良いが、多少の傷・汚れなどが確認できるもの |
AB | Aランク相当で、使用感が若干あるもの |
B | ある程度の使用感が確認できるもの |
BC | Bランク相当で、使用感、傷、汚れが多いもの |
C | 相当な使用感、大きな傷・汚れが確認できるもの |
同じ製造年・モデルの品物でも、状態ランクが高いものの方が融資額も高額になります。
そのほか、スマホやカメラなどの家電製品の場合は、より製造年が新しい品物の方が高額融資を期待することができます。
質屋での融資額をアップさせるコツ
同じ品物でも、質屋での融資額をアップさせるコツを知っておけば、有利な融資を受けることができます。
ここでは、今すぐ使える、質屋で融資額をアップさせる具体的な4つのコツを紹介します。
持ち込む前に掃除をしておく
融資額には、品物の状態も大きく影響するため、持ち込む前にできる範囲の掃除をしておくだけでも、印象が変わります。
例えば、使いこんだ愛用の腕時計の場合、ブレスの部分をウェットティッシュなどで拭いておくだけでも好印象です。
また、クローゼットなどで長期間保管されていたブランドバッグなどの場合、乾いた柔らかい布で、埃や汚れを落としてから持ち込むのがおすすめです。
ただし、革製品をアルコールで拭いてしまうと、白く変色してしまう可能性がありますので、アルコールを含んだウェットティッシュの使用は控えるようにしましょう。
古くなったヴィトンで良くある、内側のベタつきや革の剥がれは、触るほど状態が悪くなってしまうので、下手に触らない方が無難です。
箱や付属品も必ず持っていく
品物を持ち込む場合は、箱や付属品なども忘れずに持っていくようにしましょう。
ブランドバッグや財布など、ブランド品の場合、保管袋や箱が付いていた方が印象が良くなります。
特に、ロレックスは、ギャランティカードの有無で数万円単位で融資額が変わってくることも珍しくありません。
また、ダイヤモンドなども、鑑定書がある方が高額融資になりやすくなっていますので、忘れずに持って行きたいですね。
スマホやカメラ・ゲームなどの家電製品などの場合も、箱や取扱説明書が付いていた方が、融資額が伸びやすい傾向があります。
タンスにしまい込む前に査定しよう
質屋での融資査定は、製造年が新しければ新しいほど有利になります。
特に、スマホやカメラ・ゲームなどの家電製品の場合、新しい型の製品が発売されると顕著に融資額が下がる傾向がありますので、不要になったらできるだけ新しいうちに持ち込んだ方がお得です。
また、ヴィトンのバッグの場合、使わずにしまっているだけで、ベタつきなどが出て融資額が下がってしまう可能性もあります。
最近使わなくなったなという品物は、とりあえず質に入れて、手元に無くても困らなかったら、改めて買い取りしてもらうのも1つの方法です。
季節ものはオンシーズン前に
アパレルや暖房器具など、季節性のある品物は、需要の高まるオンシーズン前に持ち込みをした方が、融資金額は高くなりやすくなっています。
基本的には、買い取り査定と同様、質での融資額も、需要の高い品物の方が高額になります。
季節性のある品物の場合、使わなくなったオフシーズンに持ち込みをしてしまいがちですが、オフシーズンだと需要が少なくなってしまいますので、融資額も伸び悩む可能性があります。
信頼できるスタッフの居るお店に任せよう
質預かりでの融資金額は、品物の品番や状態なども重要ですが、最終的には担当したスタッフの判断で決定されます。
同じ品物でも、融資の査定を行った店舗によって、融資額が変わってしまうことも少なくありません。
経験の少ないスタッフが融資査定を行う場合、赤字になってしまうことを恐れて、安めに金額を付けてしまうケースもあります。
ですので、きちんとした鑑定眼を持ったスタッフの在籍する質屋を選んだ方が、納得のいく融資査定を受けることができますね。
質はじめでは、業界経験の長いスタッフが、1点1点丁寧に査定を行い、親身になって接客致します。
それぞれの品物の、融資額の理由についても説明致しますので、大切なお品物でも安心してお任せ下さい。
質預かりではなく買い取りを利用するのも1つの方法
少しでも多くの現金が欲しい場合、質預かりではなく、買い取りでの査定を利用するのも1つの方法です。
基本的に、質預かりの融資金額は、買い取り査定の8割程度が上限となっています。
ですので、使わない品物の場合、買い取りで査定した方が、質預かりよりも約2割程度多く現金を手に入れることができます。
ただし、品物を買い取りした場合、後になって品物を取り戻すことはできなくなってしまいますので、注意が必要です。
質はじめでは、質預かりも買い取りも対応できますので、質での融資ならいくら、買い取りならいくら、と2パターンで金額を提示することも可能です。
高額融資のポイントは商品の状態や付属品、年式に注目しよう!
質屋での融資金額の査定は、持ち込みをする品物によって注目するポイントが変わってきます。
- ブランド品の場合は状態によって大きく融資額が変わる
- 貴金属類は重量で融資額が変わる
- 付属品はすべて付けておくようにしよう
ブランド品に限らず、家電や雑貨類などを査定する場合でも、品物の状態は融資額に大きく影響してきます。
ですので、最低でも埃などは乾いたタオルで落として、パッと見小綺麗な状態にしてから持ち込む方が印象は良くなりますね。
また、質預かりでの融資額よりも買い取り査定の方が値段は高くなりますので、手放しても構わない品物なら、買い取りを利用するのも1つの方法です。
質はじめでは、質預かりでも買い取りでも、査定は無料ですので、お気軽にご相談下さい!